健康へのこだわり

健康は足元から

健康は足元から

 足は『第二の心臓』と呼ばれるように、全身の血液循環に大きな影響を与えます。血液は心臓から動脈にのって送り出され、全身を巡った後、静脈から心臓へと押し戻されます。静脈は動脈と違い、あまり弾力をもたず、筋肉の伸縮によって搾り出すように血液を送ります。人体の筋肉の約三分の二は下半身についており、これらは遠く心臓から離れた血液を、押し戻すポンプとして働きます。靴を履き、歩くことも少ない現代人は、足指を解放する、足裏を刺激する、良く歩くなどを特に意識する必要があるでしょう。   足は健康の要。5本指ソックスで健康促進。  足は健康と密接な関係があります。足指を解放してあげることは健康維持にもつながります。ここでは、5本指ソックスの効能について紹介します。 ●血行促進、健康維持の最適。 足にはたくさんの神経や毛細血管があり、東洋医学でいうツボも多く集中しています。現代人は歩く機会も距離も減り、歩く能力が低下しています。それはそのまま脳をはじめ、全身の機能低下につながっているのです。運動が身体に良いとされるのもうなずけます。5本指ソックスは足指を解放し、動きを活発にする効果があり、運動不足の多い現代人にとって大変効果的なのです。 ●腰の安定・正しい歩行姿勢を導きます。 足指は第4・5腰椎につながっています。足指の動きを活発にすることにより踏ん張りが利き、腰が安定し、正しい歩行姿勢を維持しやすく疲れにくくなります。また靴下のすりへり具合から、自分の歩き方のクセを知ることができます。 ●足の疾患にも効果的。  5本指ソックスは、指の間の分泌物(汗や脂分)を吸い取りムレを防ぎます。また、足指と靴下との触れる面積が多く、指のマッサージ効果に優れ、血液の循環を促進します。これらのメリットにより「足ムレ」や「水虫」などに効果があり、「外反母趾」にも効果があるといわれています。 ●スポーツや立ち仕事の方にもおすすめ。 普通の靴下と比べて足指を自由に動かせるため踏ん張りが利きやすく、下半身の安定や足の筋肉疲労の緩和に効果があると言われています。このため捻挫や転ぶことが少なくなり、瞬発力も増大します。立ち仕事でも疲れが軽減されます。 ●足の疾患にも効果的。 5本指ソックスは、指の間の分泌物(汗や脂分)を吸い取りムレを防ぎます。また、足指と靴下との触れる面積が多く、指のマッサージ効果に優れ、血液の循環を促進します。これらのメリットにより「足ムレ」や「水虫」などに効果があり、「外反母趾」にも効果があるといわれています。 ●スポーツや立ち仕事の方にもおすすめ。  普通の靴下と比べて足指を自由に動かせるため踏ん張りが利きやすく、下半身の安定や足の筋肉疲労の緩和に効果があると言われています。このため捻挫や転ぶことが少なくなり、瞬発力も増大します。立ち仕事でも疲れが軽減されます。 ●子供の足は健康のバロメーター。 5本指ソックスが脱げやすい子供が見られますが、これは歩行の成熟度や悪い癖、また指が開きにくいために踏ん張りが利かずによく転ぶなど、子供の発育を見る目安となります。また、指を締め付け過ぎない靴選びも大切です。 ●歩く人は死亡率が低い。 日本でも、また、欧米でも歩くことと死亡率の関係について興味深い研究結果が報告されています。1日に30分以上歩く人は、そうでない人に比べ死亡率が半分であることや、ガンになる率も低いことが追跡調査の結果として出ているのです。運動不足による代謝の低下と、足への刺激不足による生命力の低下が数字に現れたと言えるでしょう。生命力は歩くことから強化されるのです。 【おすすめ】知って得する10分ウォーキング  ウォーキングは健康に良いとわかっていても、「面倒くさい」、「時間が無い」、「疲れる」など、なかなか続けられないようです。通常ウォーキングは最低でも20分から30分続けるのが効果的と言われていますが、最近の研究ではわずか10分のウォーキングでもかなりの効果があることがわかりました。このことは、テレビの健康番組でも取り上げられ話題になっています。毎日継続するには、まず10分ウォーキングから始めるのも良いかもしれませんね。 効 果 1  |血液の状態を改善し、血流がサラサラに ウォーキングにより筋肉が動くと、その筋肉の中で脂肪や糖が消費され、コレステロールや血糖値、中性脂肪値が下がり、血液をサラサラの状態にします。 効 果 2...

健康は足元から

 足は『第二の心臓』と呼ばれるように、全身の血液循環に大きな影響を与えます。血液は心臓から動脈にのって送り出され、全身を巡った後、静脈から心臓へと押し戻されます。静脈は動脈と違い、あまり弾力をもたず、筋肉の伸縮によって搾り出すように血液を送ります。人体の筋肉の約三分の二は下半身についており、これらは遠く心臓から離れた血液を、押し戻すポンプとして働きます。靴を履き、歩くことも少ない現代人は、足指を解放する、足裏を刺激する、良く歩くなどを特に意識する必要があるでしょう。   足は健康の要。5本指ソックスで健康促進。  足は健康と密接な関係があります。足指を解放してあげることは健康維持にもつながります。ここでは、5本指ソックスの効能について紹介します。 ●血行促進、健康維持の最適。 足にはたくさんの神経や毛細血管があり、東洋医学でいうツボも多く集中しています。現代人は歩く機会も距離も減り、歩く能力が低下しています。それはそのまま脳をはじめ、全身の機能低下につながっているのです。運動が身体に良いとされるのもうなずけます。5本指ソックスは足指を解放し、動きを活発にする効果があり、運動不足の多い現代人にとって大変効果的なのです。 ●腰の安定・正しい歩行姿勢を導きます。 足指は第4・5腰椎につながっています。足指の動きを活発にすることにより踏ん張りが利き、腰が安定し、正しい歩行姿勢を維持しやすく疲れにくくなります。また靴下のすりへり具合から、自分の歩き方のクセを知ることができます。 ●足の疾患にも効果的。  5本指ソックスは、指の間の分泌物(汗や脂分)を吸い取りムレを防ぎます。また、足指と靴下との触れる面積が多く、指のマッサージ効果に優れ、血液の循環を促進します。これらのメリットにより「足ムレ」や「水虫」などに効果があり、「外反母趾」にも効果があるといわれています。 ●スポーツや立ち仕事の方にもおすすめ。 普通の靴下と比べて足指を自由に動かせるため踏ん張りが利きやすく、下半身の安定や足の筋肉疲労の緩和に効果があると言われています。このため捻挫や転ぶことが少なくなり、瞬発力も増大します。立ち仕事でも疲れが軽減されます。 ●足の疾患にも効果的。 5本指ソックスは、指の間の分泌物(汗や脂分)を吸い取りムレを防ぎます。また、足指と靴下との触れる面積が多く、指のマッサージ効果に優れ、血液の循環を促進します。これらのメリットにより「足ムレ」や「水虫」などに効果があり、「外反母趾」にも効果があるといわれています。 ●スポーツや立ち仕事の方にもおすすめ。  普通の靴下と比べて足指を自由に動かせるため踏ん張りが利きやすく、下半身の安定や足の筋肉疲労の緩和に効果があると言われています。このため捻挫や転ぶことが少なくなり、瞬発力も増大します。立ち仕事でも疲れが軽減されます。 ●子供の足は健康のバロメーター。 5本指ソックスが脱げやすい子供が見られますが、これは歩行の成熟度や悪い癖、また指が開きにくいために踏ん張りが利かずによく転ぶなど、子供の発育を見る目安となります。また、指を締め付け過ぎない靴選びも大切です。 ●歩く人は死亡率が低い。 日本でも、また、欧米でも歩くことと死亡率の関係について興味深い研究結果が報告されています。1日に30分以上歩く人は、そうでない人に比べ死亡率が半分であることや、ガンになる率も低いことが追跡調査の結果として出ているのです。運動不足による代謝の低下と、足への刺激不足による生命力の低下が数字に現れたと言えるでしょう。生命力は歩くことから強化されるのです。 【おすすめ】知って得する10分ウォーキング  ウォーキングは健康に良いとわかっていても、「面倒くさい」、「時間が無い」、「疲れる」など、なかなか続けられないようです。通常ウォーキングは最低でも20分から30分続けるのが効果的と言われていますが、最近の研究ではわずか10分のウォーキングでもかなりの効果があることがわかりました。このことは、テレビの健康番組でも取り上げられ話題になっています。毎日継続するには、まず10分ウォーキングから始めるのも良いかもしれませんね。 効 果 1  |血液の状態を改善し、血流がサラサラに ウォーキングにより筋肉が動くと、その筋肉の中で脂肪や糖が消費され、コレステロールや血糖値、中性脂肪値が下がり、血液をサラサラの状態にします。 効 果 2...

健康促進のセルフ・ケア

健康促進のセルフ・ケア

 東洋医学の考え方は『未病を直す』こと。病気になってから直すのは最もヘタなやり方と考えられています。飽食、運動不足の現代は、身体にとって受難の時代。栄養の摂りすぎは血液の汚れになり、運動不足はその汚れを体内に停滞させてしまうのです。『すべての病は血の流れから』の言葉通り、血行不良の予防は、すべての病を予防することなのです。 ■自分でできる血行不良予防と促進  毎日の生活スタイルをチェック。冷えを防いで元気に過ごしましょう。ここでは、簡単にできるセルフ・ケアについて紹介します。 ●食事はよく噛んで、食べすぎない。 なるべく無添加の食品を選び、よく噛んで食べましょう。しかし食べ過ぎにはご注意を。胃腸内の老廃物は血液を汚し、血管壁に付着するコレステロールは血流を悪くします。よく噛むことは過食を押さえる効果もあります。 ●軽い運動が効果的。 筋肉は血液を心臓に押し戻す役割があり、身体を動かすことは血流を活発にします。筋肉自体の多さも同じ理由で影響し、男性に比べて筋肉の少ない女性に冷え症が多い訳もうなずけます。ウォーキングは全身の筋肉を活性化させ、足に集中するさまざまな神経や毛細血管を刺激する、効果の高い運動です。 ●冷房は、なるべく使わずに。 クーラーの効いた所から暑い戸外ヘ出ると、自律神経は極端な温度変化についてゆけません。又、適度に汗をかくことも身体にとって大切な温度調整であり、不自然に汗をかかない状態も自律神経の機能低下につながります。外気との温度差をなるべく小さくすることで身体への負担を減らしましょう。 ●頭寒足熱で体熱のバランスをとる。  心臓から一番遠く、冷えやすい足。足を温めることは、心臓への血流を押し戻す一番の助けになります。また、上半身は血流が集中しやすいため、火照りやすく、これを鎮め、血流のバランスを取ることが血行をよくする秘訣です。 ●ぐっすり眠る、ストレスをためない。  ストレスは交感神経を刺激し、血管の収縮、筋の緊張、血流の低下をまねきます。自律神経の乱れも伴い、血行の調節機能が低下し、さらに血行不良を促進してしまうことに。趣味や音楽などでストレスをうまく解消し、充分な睡眠で心身をリラックスさせましょ ●身体に合った療法を利用する。  血行促進にはマッサージ、針、灸、骨盤のゆがみ矯正など様々な療法があります。大切なのはどれが自分に合うのかを探すこと。自分にとっての快適さ、気持ちよさを感じられる療法を探しましょう。   お す す め ●上質の眠りは黄金の健康法  長く眠ることが良い睡眠なのでしょうか? いいえ、睡眠は長さより、質の方が大切なのです。また休日に寝だめというのも上質の眠りを妨げます。リズムの狂いは寝起き、寝つきを悪くします。その上で日中の適度な肉体の疲れ、リラクゼーション、睡眠時には身体を締め付けないことなどに留意すれば上質の眠りは、あなたのもの。 ●半身浴でゆったりのんびり  下半身は、上半身に比べ体温が低く、身体を芯から温めるには体温の上下差を解消することが大切です。また、高温の入浴は皮膚の表面にバリアをつくり、身体の芯は冷えたまま。体表と体内の温度バランスにも注意が必要です。半身浴は37~38度のぬるめのお湯に約20分。血行が促進され、新陳代謝が活発になり全身から汗が吹き出します。リラクゼーション効果もバツグンです。          

健康促進のセルフ・ケア

 東洋医学の考え方は『未病を直す』こと。病気になってから直すのは最もヘタなやり方と考えられています。飽食、運動不足の現代は、身体にとって受難の時代。栄養の摂りすぎは血液の汚れになり、運動不足はその汚れを体内に停滞させてしまうのです。『すべての病は血の流れから』の言葉通り、血行不良の予防は、すべての病を予防することなのです。 ■自分でできる血行不良予防と促進  毎日の生活スタイルをチェック。冷えを防いで元気に過ごしましょう。ここでは、簡単にできるセルフ・ケアについて紹介します。 ●食事はよく噛んで、食べすぎない。 なるべく無添加の食品を選び、よく噛んで食べましょう。しかし食べ過ぎにはご注意を。胃腸内の老廃物は血液を汚し、血管壁に付着するコレステロールは血流を悪くします。よく噛むことは過食を押さえる効果もあります。 ●軽い運動が効果的。 筋肉は血液を心臓に押し戻す役割があり、身体を動かすことは血流を活発にします。筋肉自体の多さも同じ理由で影響し、男性に比べて筋肉の少ない女性に冷え症が多い訳もうなずけます。ウォーキングは全身の筋肉を活性化させ、足に集中するさまざまな神経や毛細血管を刺激する、効果の高い運動です。 ●冷房は、なるべく使わずに。 クーラーの効いた所から暑い戸外ヘ出ると、自律神経は極端な温度変化についてゆけません。又、適度に汗をかくことも身体にとって大切な温度調整であり、不自然に汗をかかない状態も自律神経の機能低下につながります。外気との温度差をなるべく小さくすることで身体への負担を減らしましょう。 ●頭寒足熱で体熱のバランスをとる。  心臓から一番遠く、冷えやすい足。足を温めることは、心臓への血流を押し戻す一番の助けになります。また、上半身は血流が集中しやすいため、火照りやすく、これを鎮め、血流のバランスを取ることが血行をよくする秘訣です。 ●ぐっすり眠る、ストレスをためない。  ストレスは交感神経を刺激し、血管の収縮、筋の緊張、血流の低下をまねきます。自律神経の乱れも伴い、血行の調節機能が低下し、さらに血行不良を促進してしまうことに。趣味や音楽などでストレスをうまく解消し、充分な睡眠で心身をリラックスさせましょ ●身体に合った療法を利用する。  血行促進にはマッサージ、針、灸、骨盤のゆがみ矯正など様々な療法があります。大切なのはどれが自分に合うのかを探すこと。自分にとっての快適さ、気持ちよさを感じられる療法を探しましょう。   お す す め ●上質の眠りは黄金の健康法  長く眠ることが良い睡眠なのでしょうか? いいえ、睡眠は長さより、質の方が大切なのです。また休日に寝だめというのも上質の眠りを妨げます。リズムの狂いは寝起き、寝つきを悪くします。その上で日中の適度な肉体の疲れ、リラクゼーション、睡眠時には身体を締め付けないことなどに留意すれば上質の眠りは、あなたのもの。 ●半身浴でゆったりのんびり  下半身は、上半身に比べ体温が低く、身体を芯から温めるには体温の上下差を解消することが大切です。また、高温の入浴は皮膚の表面にバリアをつくり、身体の芯は冷えたまま。体表と体内の温度バランスにも注意が必要です。半身浴は37~38度のぬるめのお湯に約20分。血行が促進され、新陳代謝が活発になり全身から汗が吹き出します。リラクゼーション効果もバツグンです。          

血行不良は万病の元

血行不良は万病の元

人間の身体には、成人で約3000ccもの血液が流れています。血液は摂取した栄養分や酸素を末端の細胞まで運び、また、老廃物や二酸化炭素を腎臓・肝臓等の処理器官に運ぶ役割も担っています。血行が悪くなると栄養分が細部まで行き渡らず、老廃物が蓄積されるという悪循環が起こります。肩コリなどの症状以外にも、むくみ、吐き気、排尿リズムの狂い、自律神経の乱れなど、疾患といえるものにまで発展することもあり、血行は健康に最も重要な影響を与えているといえるのです。 ■血行不良による日常的なトラブル  毎日の生活スタイルをチェック。冷えを防いで元気に過ごしましょう。ここでは、簡単にできるセルフ・ケアについて紹介します。 ●肩コリ・腰痛・関節痛 血行不良は、疲労物質(乳酸)の停滞をもたらします。筋肉にかかる負担によって、発生する疲労物質が、その部位に残ってしまい、炎症を起こしたり、筋肉を緊張状態にし、痛みの発生となります。頭の重さを支える首や肩、身体の軸である腰、常に動かし続けている関節などには、その疲労物質が残りがちなのです。 ●冷え症  血液は体温調節の役割を担っており、血行不良は、特に身体の末端の冷えにつながります。手足は心臓から遠く、血管も細いため、動脈も、静脈も血流が滞りがちです。冷え症は、静脈のうっ血といった、見た目にうれしくない症状の他、全身の冷えによる風邪、頭痛、めまい、下腹部痛などの神経症状なども起こしやすくなるのです。 ●肌荒れ  血行不良は、肌の状態にも深刻な影響を及ぼします。血流が滞れば、栄養が届かず、老廃物もたまり、肌の色ツヤが悪くなります。最近は冷暖房による乾燥肌の方が増えており、肌への負担が増しています。体表の臓器でもある肌の状態が血行不良によって悪化すると、免疫力の低下によってアレルギー症状を起こすことさえあります。 ●月経痛  月経の直前には、子宮自体が大きくなり、この時、子宮の周りの神経や骨盤内の血管が圧迫され、痛みや血行不良が起こりやすくなります。これが腹痛や腰痛となって月経痛の不快な症状として現れるのです。   あなたは大丈夫? 冷え症セルフ・チェック! □ いつも手足が冷たい。□ しもやけができやすい。□ 手足がしびれることがある。□ 腰痛、肩・首のコリや頭痛を感じることが多い。□ 月経痛や月経不順などの不調を感じている。□ 顔色が悪く、肌がカサカサ。□ トイレの回数が多く、便秘や下痢をくり返す。□ 風邪をひきやすい。 これらの原因は「血行不良」からくるものです。3つ以上あてはまれば冷え症の可能性は大。

血行不良は万病の元

人間の身体には、成人で約3000ccもの血液が流れています。血液は摂取した栄養分や酸素を末端の細胞まで運び、また、老廃物や二酸化炭素を腎臓・肝臓等の処理器官に運ぶ役割も担っています。血行が悪くなると栄養分が細部まで行き渡らず、老廃物が蓄積されるという悪循環が起こります。肩コリなどの症状以外にも、むくみ、吐き気、排尿リズムの狂い、自律神経の乱れなど、疾患といえるものにまで発展することもあり、血行は健康に最も重要な影響を与えているといえるのです。 ■血行不良による日常的なトラブル  毎日の生活スタイルをチェック。冷えを防いで元気に過ごしましょう。ここでは、簡単にできるセルフ・ケアについて紹介します。 ●肩コリ・腰痛・関節痛 血行不良は、疲労物質(乳酸)の停滞をもたらします。筋肉にかかる負担によって、発生する疲労物質が、その部位に残ってしまい、炎症を起こしたり、筋肉を緊張状態にし、痛みの発生となります。頭の重さを支える首や肩、身体の軸である腰、常に動かし続けている関節などには、その疲労物質が残りがちなのです。 ●冷え症  血液は体温調節の役割を担っており、血行不良は、特に身体の末端の冷えにつながります。手足は心臓から遠く、血管も細いため、動脈も、静脈も血流が滞りがちです。冷え症は、静脈のうっ血といった、見た目にうれしくない症状の他、全身の冷えによる風邪、頭痛、めまい、下腹部痛などの神経症状なども起こしやすくなるのです。 ●肌荒れ  血行不良は、肌の状態にも深刻な影響を及ぼします。血流が滞れば、栄養が届かず、老廃物もたまり、肌の色ツヤが悪くなります。最近は冷暖房による乾燥肌の方が増えており、肌への負担が増しています。体表の臓器でもある肌の状態が血行不良によって悪化すると、免疫力の低下によってアレルギー症状を起こすことさえあります。 ●月経痛  月経の直前には、子宮自体が大きくなり、この時、子宮の周りの神経や骨盤内の血管が圧迫され、痛みや血行不良が起こりやすくなります。これが腹痛や腰痛となって月経痛の不快な症状として現れるのです。   あなたは大丈夫? 冷え症セルフ・チェック! □ いつも手足が冷たい。□ しもやけができやすい。□ 手足がしびれることがある。□ 腰痛、肩・首のコリや頭痛を感じることが多い。□ 月経痛や月経不順などの不調を感じている。□ 顔色が悪く、肌がカサカサ。□ トイレの回数が多く、便秘や下痢をくり返す。□ 風邪をひきやすい。 これらの原因は「血行不良」からくるものです。3つ以上あてはまれば冷え症の可能性は大。

冷えとり健康法

冷えとり健康法

摩訶不思議、驚きの冷えとり健康法。私自身が証明です 最近、お会いする方に痩せたねとよく言われます。そのときに靴下のおかげですと笑って答えますと、皆さん一様に驚きと半信半疑な顔をされます。私自身も不思議に思っていますが、半身浴と私の考案した6足組ソックス「健康組曲」を履いた以外に特に何をした訳でもないのですが、半年で69kgあった体重も63kgに減り、それと同時に、医者に直らないと言われていた持病の狭心症の発作の回数も激減し、加えて「冷えとりスパッツ」を履き始めてからは全く起きなくなりました。これは弊社五本指ソックス(絹木綿)を治療目的で使用していただいている、治療院の先生から紹介された「冷えとり健康法」のおかげだと思っています。「冷えとり健康法」は特別な薬やサプリメントを飲むわけではなく、安心・安全で人の治癒能力を高める健康法です。弊社の冷えとり製品は、この健康法を私が、自分自身で実践してきた中で、開発したものです。ぜひ、今度はみなさまに体感していただきたいと思います。 その他、詳しくは、冷えとり読本としてpdfファイルにまとめています。下記をクリックしてお読みください。(プリントアウトしてお読みいただければ幸いです) 冷えとり読本をお読みください。山崎憲伸 著

冷えとり健康法

摩訶不思議、驚きの冷えとり健康法。私自身が証明です 最近、お会いする方に痩せたねとよく言われます。そのときに靴下のおかげですと笑って答えますと、皆さん一様に驚きと半信半疑な顔をされます。私自身も不思議に思っていますが、半身浴と私の考案した6足組ソックス「健康組曲」を履いた以外に特に何をした訳でもないのですが、半年で69kgあった体重も63kgに減り、それと同時に、医者に直らないと言われていた持病の狭心症の発作の回数も激減し、加えて「冷えとりスパッツ」を履き始めてからは全く起きなくなりました。これは弊社五本指ソックス(絹木綿)を治療目的で使用していただいている、治療院の先生から紹介された「冷えとり健康法」のおかげだと思っています。「冷えとり健康法」は特別な薬やサプリメントを飲むわけではなく、安心・安全で人の治癒能力を高める健康法です。弊社の冷えとり製品は、この健康法を私が、自分自身で実践してきた中で、開発したものです。ぜひ、今度はみなさまに体感していただきたいと思います。 その他、詳しくは、冷えとり読本としてpdfファイルにまとめています。下記をクリックしてお読みください。(プリントアウトしてお読みいただければ幸いです) 冷えとり読本をお読みください。山崎憲伸 著

瞑眩(めんげん)について

瞑眩(めんげん)について

瞑眩(めんげん)・好転反応とは? 慢性疾患を自然治癒力によって健康を取り戻す過程で、身体にさまざまな病的な症状が現れることがあります。 たとえば、皮膚に湿疹が現れることがあります。これは、体のなかに溜まっていた毒素が皮膚に出てきたために起こる湿疹です。下痢をすることもあります。これも毒素の排泄の過程で起こります。体の痛みを感じたり、倦怠感を感じることもあります。これは慢性病で鈍っていた神経が活性化したためです。いずれも日にちが経つにつれて治まるものです。 このような体の反応を、好転反応といいます。 好転反応には、つぎのようなものがあります。弛緩反応 … 怠い、眠いなどの倦怠感として感じられます。過敏反応 … 便秘、下痢、発汗、腫れ、痛みなどとなって現れます。排泄反応 … 湿疹、かゆみ、目やに、吹き出物、大量の便などで体内の老廃物・有害物質が排泄される症状です。回復反応 … 胃痛、腹痛、吐き気、発熱、動悸などとなって現れます。 好転反応は、慢性病によって鈍っていた細胞が、正常化に向けて活性化する過程で起こる体の変化ですから、正常化したときには反応は終わり、健康を取り戻すことができます。漢方では、「めんげん現象」といい、薬の効き目は「めんげん現象」があって初めて確認できるとされます。 好転反応は、還元反応とも言われます。病気の状態は、体が毒素などで酸化しています。体の細胞が活性化するというのが、還元です。酸化した老廃物をどんどん対外に排泄する作用が起こりますので、その過程で一時、病的症状が出ることがあります。 好転反応は、薬の副作用と全く異なります。例えば抗生物質を飲むと胃を悪くしますが、健康なところを悪くするような影響があるものが薬の副作用です。ところが、好転反応は、身体のもともと悪いところが、一時的に更に悪くなるような現れる方をします。高血圧の人が一時的に更に血圧が上がった、糖尿病の人が一時的に血糖値が上がったなどのことが起こります。アトピー性皮膚炎なども、一時ひどくなることもあります。この症状が克服できると、だんだんと健康になります。 好転反応は、人によって千差万別です。何度か繰り返すことがあります。そんなときは、初めは強く出ますが、だんだん繰り返すうちに反応は弱くなってくる傾向があります。 このように、起こった症状がほんとうの病気か、好転反応なのかの見分けはやさしくありませんが、すぐれた信頼のおける健康法を採り入れた場合に起こった場合は、好転反応とみなして良いでしょう。 好転反応が辛い場合は、一時体を休めてください。生活のテンポを緩めることで、乗り切ることができます。身体が改善にむかって変化していることを、やがて実感できるはずです。 実例 わたし(けんしん)に現れた症状 冷えとり健康法の一部である、靴下の重ね履きで就寝していると、夜明けくらいに指が痛くなるということはよく聞きます。(私の奥さんもよくなります)私の場合は足首の周りに傷ができ、そこから膿みたいなものがでてきます。 特に靴で擦れる部分ではないのですが、最初は、擦り傷のようなのですが、そのうちに酷くなり、血が混じった膿のようなものが出てきます。(下の写真参照) 大体、2週間から、3週間で治まっていくのですが、ひとつが治まると、別のところがまた、同じ状態になります。これが何箇所か起こりました。 冷えとりを治療に実践してみえる治療院さんに相談しましたら、これは内臓系の毒だそうです。内臓というのは、それぞれに関連があり、ひとつの内臓の毒出しが終わると、次の内臓の毒だしをするそうで、内臓の種類によって毒だしが現れる部位が違うのだそうです。 本当に不思議です。 ①傷の出来始め(擦り傷のようになっています)  ②酷くなった状態(靴下に血の混じった膿が付着しているのがわかります) ③約2週間後(治まりつつある状態です) ④3週間後(ほぼ治まった状態です) A;別の部位にも現れました...

瞑眩(めんげん)について

瞑眩(めんげん)・好転反応とは? 慢性疾患を自然治癒力によって健康を取り戻す過程で、身体にさまざまな病的な症状が現れることがあります。 たとえば、皮膚に湿疹が現れることがあります。これは、体のなかに溜まっていた毒素が皮膚に出てきたために起こる湿疹です。下痢をすることもあります。これも毒素の排泄の過程で起こります。体の痛みを感じたり、倦怠感を感じることもあります。これは慢性病で鈍っていた神経が活性化したためです。いずれも日にちが経つにつれて治まるものです。 このような体の反応を、好転反応といいます。 好転反応には、つぎのようなものがあります。弛緩反応 … 怠い、眠いなどの倦怠感として感じられます。過敏反応 … 便秘、下痢、発汗、腫れ、痛みなどとなって現れます。排泄反応 … 湿疹、かゆみ、目やに、吹き出物、大量の便などで体内の老廃物・有害物質が排泄される症状です。回復反応 … 胃痛、腹痛、吐き気、発熱、動悸などとなって現れます。 好転反応は、慢性病によって鈍っていた細胞が、正常化に向けて活性化する過程で起こる体の変化ですから、正常化したときには反応は終わり、健康を取り戻すことができます。漢方では、「めんげん現象」といい、薬の効き目は「めんげん現象」があって初めて確認できるとされます。 好転反応は、還元反応とも言われます。病気の状態は、体が毒素などで酸化しています。体の細胞が活性化するというのが、還元です。酸化した老廃物をどんどん対外に排泄する作用が起こりますので、その過程で一時、病的症状が出ることがあります。 好転反応は、薬の副作用と全く異なります。例えば抗生物質を飲むと胃を悪くしますが、健康なところを悪くするような影響があるものが薬の副作用です。ところが、好転反応は、身体のもともと悪いところが、一時的に更に悪くなるような現れる方をします。高血圧の人が一時的に更に血圧が上がった、糖尿病の人が一時的に血糖値が上がったなどのことが起こります。アトピー性皮膚炎なども、一時ひどくなることもあります。この症状が克服できると、だんだんと健康になります。 好転反応は、人によって千差万別です。何度か繰り返すことがあります。そんなときは、初めは強く出ますが、だんだん繰り返すうちに反応は弱くなってくる傾向があります。 このように、起こった症状がほんとうの病気か、好転反応なのかの見分けはやさしくありませんが、すぐれた信頼のおける健康法を採り入れた場合に起こった場合は、好転反応とみなして良いでしょう。 好転反応が辛い場合は、一時体を休めてください。生活のテンポを緩めることで、乗り切ることができます。身体が改善にむかって変化していることを、やがて実感できるはずです。 実例 わたし(けんしん)に現れた症状 冷えとり健康法の一部である、靴下の重ね履きで就寝していると、夜明けくらいに指が痛くなるということはよく聞きます。(私の奥さんもよくなります)私の場合は足首の周りに傷ができ、そこから膿みたいなものがでてきます。 特に靴で擦れる部分ではないのですが、最初は、擦り傷のようなのですが、そのうちに酷くなり、血が混じった膿のようなものが出てきます。(下の写真参照) 大体、2週間から、3週間で治まっていくのですが、ひとつが治まると、別のところがまた、同じ状態になります。これが何箇所か起こりました。 冷えとりを治療に実践してみえる治療院さんに相談しましたら、これは内臓系の毒だそうです。内臓というのは、それぞれに関連があり、ひとつの内臓の毒出しが終わると、次の内臓の毒だしをするそうで、内臓の種類によって毒だしが現れる部位が違うのだそうです。 本当に不思議です。 ①傷の出来始め(擦り傷のようになっています)  ②酷くなった状態(靴下に血の混じった膿が付着しているのがわかります) ③約2週間後(治まりつつある状態です) ④3週間後(ほぼ治まった状態です) A;別の部位にも現れました...